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本棚の中から~9月 [本]

今回は、本ではなく、その本を製作している編集者のお話を1つ。

9月30日まで丸の内さえずり館で催されている、名嘉睦稔展の一環として、
21日にもトークショーがありました。(前回7日のはコチラ

スピーカーは、遠藤 昇氏。
ネイチャー・クォリティーマガジン「SOLA」の創刊編集長や、
環境マガジン「ソトコト」の副編集長を歴任された方。
どうも、編集長っていうとオジサンを想像しがちですが、
遠藤氏は、とってもお若くて(45歳だそう)、
爽やかな感じのお兄さんでした。

今回のテーマは
 『都市的スローライフの作り方』
「スローライフ」という言葉は、「スローフード」という言葉からきた造語だそう。
「スローフード」は、ゆっくり食べるという直訳の意味ではなく、
体に良いもの、環境に良いものを取り入れ、健康になろうという、
イタリアから興った環境運動の総称だと、初めて知りました。

もちろん名嘉僕稔さんに縁のある方なので、
遠藤氏というフィルターを通した僕稔像も沢山語って頂きました。
曰く、睦稔さんは、大自然そのものである。
そのことをとても良く感じさせる遠藤氏のコラムがあります。
 「海に行くときは気をつけなさい」

遠藤氏ご本人も、充分大自然のようなお方。
石垣島~宮古島~与那国島を2人艇のシーカヤックで
36時間漕ぎ続けて渡ったお話や、
アラスカ北極圏・コバック川の熊の生息地でキャンプをし、
野菜不足を野生のブルーベリーで補った話など、
ドキドキするようなお話を沢山聞かせていただきました。
この模様は、radio TINGARAにて配信中です。
       
  前編                          後編

前回同様、1時間はあっという間。
最後に会場からの
 「普段都会にいると自然が感じられない」
との質問には、
 「よ~く見れば、自然はいっぱいある」
 「目が閉じているから、見ようとしていないから見えないのだ」
これこそ、都市的スローライフかしら?

実の所、ふみふみはブログを始めるまで、半目状態であったと自覚しています。
母が山に登り、草木を愛する人の為、確かに習い覚えたことは多々あります。
だから、普通の人よりは見えていると思い込んでいました。

路端のひっそりと、懸命に咲いている小さな花の可憐さや、
アスファルトの隙間から生える草の生命力。
季節や場所でくるくる変わる風の色、
複雑で絵の具では絶対に表現できないカラスの羽の色。
幹線道路の植え込みにだって、営巣する鳥、育くまれる命。

僕稔さんが見ているものを見てみたい。
ますます伊是名島に行きたくなってしまった・・・。

・・・しまった、すっかり本の話じゃなくなってしまったよ。
でも、遠藤氏のお話は、本を読んだのと同じくらい心の糧になりました。
どんな芽が出るかは、私も楽しみです。


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コメント 10

jewel

身近な自然はどうしても
見落としがちですものね。
考え方が心に響く方がいるというのは
人生にとって宝ですよね。
自然と共存するためにもいろいろ
勉強するのは大切なことなんですね。
by jewel (2006-09-27 23:09) 

不可能姉妹

「妹」です!
身近な自然って当たり前に思ってしまい
ついつい見過ごしてしまいますね...
ふとした時(きっと気分がdownしてる時)
アスファルトにチカラ強く育つ植物に目がいきます
毎日ソコに生きているのに...
でもそんな植物を見ると元気をもらえますね〜!
by 不可能姉妹 (2006-09-28 00:50) 

mimimomo

おはようございます^^
スローフード、スローライフ、素晴らしい発想ですよね~。でもわたくしが
それをやると怠けライフになりそう・・・^^
by mimimomo (2006-09-28 05:28) 

夕月琥珀

 スローライフ
 都会で暮らすと忘れがちですよね。
 私も目を閉じているようなので
 しっかり見開かないと……
by 夕月琥珀 (2006-09-28 06:25) 

猫ふみふみ

皆様、いつもありがとうございます♪

☆jewel様
第一線で働いている人のお話は、本当にタメになりますね。
普段考えもしないことや、見たこともない世界に触れさせてもらうと、
自分が何かランクアップした気がします(あくまでも『気』ですからね)
人もですが、路傍に咲く花にさえも見習わなければいけないことって、
多いのですね。

☆ふみか様
落ち込んでいる時の方が、実は周りが良く見えるのかも知れません。
だって、普段はつっぱしていますからね。
たまに立ち止まって周りを見渡して深呼吸。
ぱきっと新しい視線で世の中が見えるかも知れません。

☆mimimomo様
な、怠けライフですか・・・?本格的にスローフードをやろうとすると、
かなり手がかかること間違いないので、そんなことはありませんよ。
パンも小麦から自分で作り、卵は鶏を飼い、野菜は畑で・・・
憧れるけど、できるかどうか。
とりあえず、今ここで出来ることから始めるとするなら、
やっぱりリサイクルからかしら?

☆琥珀様
最初は見ようとかなり心掛けないと、見えませんね~
私もまだまだって感じですもの。
1日空を眺めて雲の形から想像するのも、リハビリになるかも。
何せ職場に入っちゃうと、外ってなかなか見ませんからね。
by 猫ふみふみ (2006-09-28 16:25) 

kumimin

そうですね。
うちの周りなんて自然いっぱいなので、自然が当たり前になっているかもしれません。だから、大事に!って思うけれど実際に何もしていないかも!!
by kumimin (2006-09-28 21:16) 

猫ふみふみ

☆kumimin様
私が小さな頃は、もっともっと周りにはいっぱい自然があったな・・・と思うことしばしばです。でも、捜さなくちゃ見つからない程ない訳ではないんですよね。
kumiminさんのお家の方は、確かにいっぱ~いで羨ましいけど、
人を羨むことより、自分の周りにもっともっと目を向けたいと思います。
(なあ~んて、受け売りだけどね)
by 猫ふみふみ (2006-09-29 16:41) 

ж鳳爪

確かに、都会にいても色んなところで自然は感じられますよね。
前の家のように、屋内でいろんな生き物が出る!というのもちょっと困ります
けど、10階に住んでいても、その高さまでトンボが来るというのはちょっと
驚きだったりしました^^
by ж鳳爪 (2006-09-30 00:57) 

み〜ちゃん

東京って結構自然があると思います。
特に木々が多いですよね^^
ただそういうところに,東京に行ったら自ら進んでは行かないのかも。
スローライフ,したいです。
by み〜ちゃん (2006-10-01 01:17) 

猫ふみふみ

☆*鳳爪様
うちも、家の中にゴのつく虫なんか出た際には、実は逃げ回るしかありません。
かつて11Fに住んでいた叔母のマンションに↑が飛んできた時には、
かなりの大騒ぎだったようですので、お気をつけ下さいまし。
上から眺めると、意外と木が多いのがわかるでしょう?その木1本1本には、
何かしらの命が共存していたりするんですよね。

☆み~ちゃん様
癒しを求めるなら、やっぱり郊外へと足が向いてしまいます。
都内にも結構大きな公園があって、
探さなくても自然って身近にあるんですけどね。
スローライフしなくちゃ!って構えないで、自然体でいたいと思っています。
by 猫ふみふみ (2006-10-03 14:21) 

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